- 「出会い系詐欺の手口ってどうゆうのがあるの?」
- 「出会い系で詐欺に会ったらどうすればいいの?」
という悩みにお答えします。
出会いを楽しんでいるタカシです。
あなたと同じように、数年前まで、平凡な人生をなんとなく生きていました。
そんな僕でも、出会いで人生が一変しました。
今度は、あなたの番です!
当記事の内容はこちらです。
- 出会い系詐欺の手口を解説します
- 出会い系詐欺に会ったときの対処法を解説します
出会い系サイトの詐欺と言えば、サクラや迷惑メールによるものが一般的です。
このようなネット上の詐欺以外にも、リアルに会ってからの詐欺等注意したいところです。
被害にあわないためにも、被害にあった場合の対処法、相談方法について、予め知っておく必要があります。


出会い系に潜む詐欺の手口
出会い系サイトの詐欺手口として、大きく分けて2つあります。
ネット上のやり取りでの詐欺
実際に会ってからの詐欺
出会い系サイトネット上でのやり取りのみでの詐欺
出会い系サイトに潜むサクラによる詐欺
悪質な出会い系サイトは、サイト運営業者側の雇った人間(サクラ)を使い、ユーザーとのメッセージのやりとりを行います。
メッセージのやりとりに必要な有料ポイントを大量に使わせ、ユーザーからお金を取ることが目的なので、実際に異性と出会えることはありません。
女性側から会うことを前提とした連絡が頻繁に来るにも関わらず、実際に会おうとするとはぐらかされてしまうようなことが多くなると、怪しいですね。
見分けるポイントは色々ありますが、特定商取引法表示などが曖昧・またはないといったものがあります。
怪しいと思ったら、サイト名でGoogle検索を行い、評判を調べてみるとよいでしょう。
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また、キャッシュバッカーによる詐欺まがいの行為もあります。
キャッシュバッカーとは、メッセージのやりとりでもらえるポイントを目的として、出会い系サイトに登録している女性のことです。
出会い系サイトの中には、男性とメッセージのやり取り等を行うと女性登録者に対し、特定のポイントを渡すものがあります。
このポイントは、現金や景品と交換できるため、ただメッセージのやりとりを長引かせるだけの女性ユーザーが、登録していることがあります。
こうしたユーザーのことをキャッシュバッカーと呼びます。
出会い系サイトは、サイトを使ってくれる女性を増やすために、こうしたサービスを設けているのですが、キャッシュバッカーは出会いではなく換金を目的としているため、男性ユーザーと実際に会うことはありません。
サイトによって現金化できなかったり、還元率が低かったり、キャッシュバッカーの多い少ないは、判別が可能です。
他の出会い系サイトに登録を促す
出会い系サイトでやりとりを続けていると、「最近このサイトとの接続が悪いので」、「ポイントや現金を使うのがもったいないしので」、「他にもっといいサイトがあるので」などといって、他のサイトへの登録を誘導してくることがあります。
その誘導先のサイトに登録すると高額な登録料を請求されたり、お金を払うように恐喝されたりする場合があります。
また、facebook、Twitterなどで知り合ってLINEのIDを交換した後に、「LINEの調子が悪いから、こっちでやりとりをしよう」と言われて、詐欺サイトに誘導されるケースもあります。
LINEのIDを交換すると、相手との信頼関係がある程度築けたような気がしますが、あなたの警戒心のハードルを下げるためにLINEのID交換をしている場合もあります。
LINEの交換後に、怪しいサイトや商品をすすめられた場合は、詐欺目的のアカウントであることを強く疑ったほうがよいでしょう。
実際に会ってからの詐欺
マルチ商法、ネットワークビジネス、宗教などへの勧誘
出会いを探していることを装い、自分が行っているビジネスや宗教グループへの契約・入信させることを目的とした詐欺です。
カフェなどで相手から将来の夢などを聞き、「今はこのビジネスで将来を開ける」「そのためにはお金が必要だ」「信仰することで未来が開ける」などとして、勧誘を行うことが一般的です。
また、一対一ではなく、勧誘に慣れた担当者が出てくることによって、断りづらい空気を出してくることもあります。
この手の場合は、会えば比較的すぐわかるので、最初にはっきり断ることです。
デート商法、結婚詐欺
どちらも、よくニュースで聞きますね。
デート商法とは、仲良くなった異性から、アクセサリーや服、時計、芸術品、不動産などの高価なものを買わされる詐欺のことです。
販売している相手とグルになって、商品を買わせていることが多く、実際には安価な商品を高額で買わされることもあります。
「なにかおかしい」と思ったら、すぐにクーリングオフをしましょう。
デート商法のクーリングオフは、契約書を交付されてから8日間です。
その間に、クーリングオフで契約を破棄することなどを書いた内容証明郵便を配達証明をつけて相手に送りましょう。
結婚詐欺とは、あなたとの結婚をほのめかし、お金を騙し取る詐欺のことです。
よくある流れとしては、出会ってから積極的にアプローチされ、結婚を意識しはじめたころに、突然相手が冷たくなるというパターンです。
相手を追求すると「お金に困っているので結婚できない」と話され、つい「お金を貸す」と言って貸してしまいます。
相手の判別方法としては、「どこで働いているか?」「免許書を見せて?」と聞くのが最適です。
会社をネットで検索してみること、写真付きの身分証で偽名を使っていないか?出し渋りしていないか?確認しましょう。
直接的に恐喝
場合によっては、恐喝や窃盗にといったより直接的な被害に巻き込まれることもあります。
よくあるのは、出会い系サイトで知り会った女性とデートをしているとき、突然、交際者や配偶者を名乗る男が現れ「既婚者・未成年に手を出すなんて」という切り口で、恐喝してくることがあります。
恐喝されても、すぐ警察に行けば特に問題はないのですが、「既婚者」「未成年」など、非があるような口ぶりで責めることで通報しにくいと感じさせ、泣き寝入りを狙ってきます。
出会い系詐欺に遭遇してしまった場合
気付かないうちに悪質出会い系サイトに登録してしまっていた、自分のメールアドレスや電話番号が転売されていた、という被害に合われた場合には、いちいち相手にせず無視するのがもっとも有効だと言えます。
架空請求や迷惑メールがガンガン届いている中で、無視を決め込むのは少し勇気のいることかもしれませんが、ここで反応してしまうと詐欺業者は、そこに付け込んでますます過激な行動にでてきます。
「警察に通報する」と言っても怯まない人もいますので、完全無視の方が有効かつ効果的です。
相手にしても労力と時間を無駄に奪われるだけですから、どれだけ金銭の要求があっても、お金は絶対に支払わないようにしてください。
全く治まらない場合は然るべき場所に相談する
無視し続けてもしつこく架空請求や迷惑メールを送り続けてくる、または、実際に詐欺行為にあって困っているような場合は、然るべき場所に相談しましょう。
まずは、相談して状況を整理し、どうすればいいのかを考えることが大事です。
国民生活センター
様々な詐欺の事例、相談などに対応しているので、的確なアドバイスと今後の対応を一緒に考えてくれます。
法テラス
国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。
詐欺による金銭的な問題で悩んでいるなら、法律のプロが集まる法テラスで相談されることをおすすめします。
出会い系詐欺にあった場合の対処例
実際に詐欺にあい、警察や弁護士に相談するというのも、結構勇気がいります。
本来詐欺行為は立派な犯罪であり、相談するべき場所も警察が一番妥当なのですが、ネット上の犯罪は、なかなか立証するのが難しいうえに、警察も積極的に動いてくれません。
まず「詐欺にあったかもしれない?」と思ったら、近くの消費者センターに相談してみましょう。
以下のURLから、お近くの消費者センターを検索してください。
消費者センター
また、電話なら、消費者ホットライン「188」に電話してください。
お近くの消費者センターの窓口に転送されます。
実際に相談するとなった場合、被害にあった時の経緯を細かく記したメモを用意してください。
記載する内容は以下のような事柄です。
- 出会い系サイトを知ったきっかけ
- 出会い系サイトに登録した日
- 出会い系サイトで登録していた期間
- 登録時のID、パスワード、メールアドレス、ニックネーム
- やりとりした相手の情報
- やりとりしたメールの内容
- 登録したサイトの情報
- 被害額の情報(カード引き落とし明細等)
- 買わされた商品がわかるレシート等資料(デート詐欺等)
また、出会い系サイト自体が悪質サイトとみられる場合は、そのサイトの情報のスクリーンショット等を撮っておくといいでしょう。
- サイト名
- サイトのURL
- 運営会社
- 住所、電話番号、代表者名
- 利用規約、プライバシーポリシー
- 料金形態
- 第二種電気通信事業番号(あれば)
- インターネット異性紹介事業番号(あれば)
これらの情報を元に、まずは、消費者センターに相談してみましょう。
出会い系で詐欺にあわないために
まずは、訪れた出会い系サイトが悪質でないかを見極めるのがポイントです。
ネットワーク上でのトラブルの場合は、架空請求などの被害にあっても、無視をすればだいたい連絡が来なくなります。
それでも請求がひどいようならメールアドレスを変える、受信拒否設定にする、着信拒否にするなどの対応をとれば、大抵はブロックが可能です。
実際に会ってからのトラブルの場合は、一人で問題を抱えようとせず、まずは、消費者センターに相談してみましょう。





